今朝バンクーバーに到着。
インターナショナル・シアタースポーツ・インスティチュート(ITI)主催のインプロフェスとカンファレンス(それにしても長いな名前。笑)にあたって、開催前の2日間に行われるITI運営委員会のミーティングに参加するため。
インプロのフェスティバルは世界のさまざまな都市で行なわれている。
通常はワークショップとショーが企画される。
参加者は昼間にワークショップに参加して、夜は講師たちのショーを飲みながら
見て、その後も飲む。みたいな内容が定番かな。
私は1996年ぐらいからいろんな国のフェスティバルに、生徒として講師として参加してきた。フェスティバルは楽しい。多くの出会いと学びと飲み会と達成感がある。
私の場合、いつも唯一の日本人ということで面白がられた。
みんながインプロを知っている海外で実力を認めてもらう経験は、
日本で日本人にインプロを認めてもらおうとする活動より、ずっと簡単で充足感があった。
それはいっとき私の自尊心を高めてくれた。
癒しだったかも。あの時は、時間がふんだんにあった。
だから海外を飛び回っていた。
そういうお年頃だったんです。
そしていま、女子大生&大学教員という立場では、昔みたいに長期滞在は難しい。加えて、父の容態が良くない。いつあの世に旅立ってもおかしくない状態。
だから自分の充足感のためだけに、日本を離れることができないんだなー。
そういうお年頃です。
ということで、ここには4日しかいられないのですが、
充実した日々になるといいなと期待しています。