【更新歴】(2023.06.10 update)




【NEWS&活動報告】

みなさま、こんにちは!

東京は梅雨に突入しました。かっこいい長靴が欲しいです〜。

 さて絹川は相変わらず、桜美林大学芸術文化学群にて、授業「即興演劇」「上演実技」「舞台芸術基礎」などを担当、卒業研究公演の指導、絹川ゼミ活動など忙しくしております。ゼミ活動がとても面白いことになっております。活動はこちらで紹介しています。玉川大学では「応用演劇実習」の授業を担当し、演劇教育に関して、学生と学んでいます。

 

さらに、なんと、絹川は、7月に「ソロ作品公演」に挑戦することになりました!アーティスト荒悠平さん演出で20分ほどの作品を創作しています。役者としての絹川を観ていただける機会はなかなかございませんので、もしよろしければ。駒場アゴラ劇場です。詳細はこちらです〜

 

8月以降は外部ワークショップが目白押しです。

8月:劇団朋友「指導者のためのワークショップ」(8/5-6)、「茨城大学公開講座」(8/24-25)、

9月:岐阜医療科学大学、ワークショップ・デザイナープログラムの講師を務めます。

11月:札幌「JAPAN LIVE YELL project、12月:金沢芸術村でのワークショップ

(もちろん、オンライン・ワークショップは継続中です)

ワークショップはライフワークと考えております。お気軽にお声がけください。

よろしくお願いいたしますー。きぬゆり🤗


都立大の児玉謙太郎先生のご担当授業に、ゲスト講師で登壇しました→ご参加いただいた受講生(60名)のみなさま、ありがとうございました!


大阪「ファシリテーター養成」講座→無事終了しました。

2023年3月26日(日)に「ファシリテーター養成」講座(最終回)を行いました。


福岡ワークショップ実施→無事終了しました。

2023年4月1-2日に、久々に福岡でワークショップを行いました。


桜美林大学佐々木明音さんの卒業研究公演「ディバイジングを考える/WSと公演」が終了しました。

「ディバイジング」とは集団創作のこと。カリスマ的な演出家や劇作家をもたず、俳優たちが主体的に創作する手法です。この卒研ではインプロの「イエス・アンド」の考え方を重視し、ハラスメントのない健康的かつ建設的な稽古場づくりにつとめ、創作のプロセス自体をも作品とする実験的なアプローチが行われました。このような表現方法は、今後、若いアーティストの中で行われるようになるだろうと予感しています。


豊岡市芸術文化観光専門職大学で集中講義を実施しました。

兵庫県豊岡市に1週間滞在して、芸術文化観光専門職大学の2年生32名を対象に、即興劇(インプロ)の集中授業(1日6時間!)を行いました(https://www.at-hyogo.jp/)。


いろいろ大変なこともあったのですが、平田先生や田上さんにアドバイスをいただきながら、できるだけ丁寧に取り組むことを心がけました。最終日は「ここで学んだことを使って15分で自由に構成・発表する」という課題で発表を行いましたら、現代の若者らしいユニークな作品が8つ生まれました。
学びに真摯に向かう学生さんたちの姿が印象的でした。学生さんのこれからの活躍が楽しみです!招聘くださった平田先生、常にサポートしてくださった田上さんに深く感謝します。この集中講義は、カンジヤママイムの藤倉さんとダブル講師でした。一見マイムとインプロは、異なるカテゴリーの表現形態のように見えますが、今回は2つのアプローチが絶妙に関連しあっており、私的にはとても興味深い指導内容となりました(学生さんが感知したかは不明ですが
💦)。

 

ある晩は、山内健司さんに江原河畔劇場を案内していただきました。レトロと現代デザインが素敵に融合した気持ちのよい劇場で、山内さんとお会いできたのも嬉しくて、つい深夜まで話し込んでしまいました。豊岡には素敵なものがたくさんあって、もちろん城崎温泉や城崎アートセンターにも行きたかったのですが、今回は余裕がありませんでした。次に来る時は、観光時間を確保したいと思います(どうやら井坂くんが豪邸に住んでいるらしいですし)。新幹線からの大学は、夜なのに輝いていました。


劇団「ガジラ」ワークショップでインプロしました。

演出家・劇作家の鐘下辰男さん主宰劇団「ガジラ」ワークショップに参加する俳優さんたちを対象に、インプロヴィゼーションのワークショップを行いました。ここでは台本のある演劇に役立つ即興性に焦点をあてて、さまざまな視点からエクササイズを行い、議論を重ねました。

 

台本があろうがなかろうが、舞台上の俳優は「活きる」必要があります。スタニスラフスキーシステムでもメソッド演技でも、即興的エクササイズを通して、演技を体得していくではありませんか。しかしスタニスラフスキーもストラスバーグも「即興的であるとはどういうことか」ということに関しては、あまり言及していません。それはもしかしたら即興的であることが、あまりにも日常的であり、誰にでもできることと考えらていたのではないかとも思います。もちろん日常わたしたちは即興的に生きていますので、わたしたちは即興の名人なはず。しかし舞台や稽古場で「即興でやってみて」と言われても、多くの俳優は「それは難しい」と感じているのではないでしょうか。さて、わたしは日常の即興と舞台上の俳優の即興は異なると考えています。そして舞台上で即興的であるためには「スキル(つまり練習で体得できるもの)」が必要だと考えています。長くなりましたが、このような理由で、台本のある演劇を行う俳優さんたちにも、ぜひインプロヴィゼーションのスキルを学んでいただきたいなぁ〜と考えております。


絹川ゼミ第1回公演「マエストロは誰だ!?」を上演しました。

絹川ゼミ第1期生12名が、即興劇に挑戦しました。インプロには「マエストロ」というスタイルがあるのですが、それを探究する内容となりました。学内に「アイデアボックス」を設置して、学生さんたちから広くお題をもらうなど、刺激的なアイデアが出て、絹川としても刺激的な公演となりました。


桜美林大学きぬがわOPAL無事に終演いたしました。

桜美林大学の学生さん(演劇ダンス)と一緒に、即興劇「Toi Toi Toiー過去と未来の間にうまれる、まだ誰も見たことのない演劇」は7スタージ全満員御礼にて、終演いたしました。今までにない、人を感動させる即興劇が誕生した瞬間でした。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

桜美林大学パフォーミングアーツ・レッスンズ〈OPAL vol.21〉きぬがわOPAL2022

即興劇『Toi Toi Toi』~過去と未来の間にうまれた、まだ誰も見たことのない演劇~

 

主催:桜美林大学

企画制作:桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修

指導・演出:絹川友梨(桜美林大学助教)

 

【予約方法】

下記リンク先からご予約をお願いいたします。

↓ご予約はこちら↓

https://www.quartet-online.net/ticket/kinugawaopal2022

 

【出演】

太田 莉音

大塚 遊馬

杉原 樹

鈴木 晴翔

土肥 舞稀

中山 穂春

前田 柚希

松永 杏香

水澤 亮人

若林 緋依

 

【即興演奏】

ピアノ・フルート:平野 紗良

クラリネット:松上 裕哉

ファゴット:上田 彩月

テューバ:鐙谷 祥吾

グロッケン・打楽器:山本 絢賀

ヴァイオリン:五味 あゆな

コントラバス: 松村 優香

ピアノ:金子 紗也

ピアノ:渡邉 侑羽

ピアノ:松原 邦忠(桜美林大学教授)

 

【メインスタッフ】

美術:友清美祈

美術アドバイザー:櫛部和波

音響:稲葉郁哉

照明:田中聖也・川久保衣蕗

衣裳・宣伝美術:藤井直美

舞台監督:山莉穂那

舞台監督アドバイザー:村純亜

演出助手:蜂屋遥花

制作:坂巻⻁太郎・酒井杏菜

 

【公演日時】

2022年10月25日~10月29日 全7ステージ

 

10月25日(火)19:00~

10月26日(水)19:00~

10月27日(木)19:00~

10月28日(金)14:00~/19:00~

10月29日(土)14:00~/19:00~

 

※開場・受付は開演の30分前でございます。

※上演時間は90分を予定しております。

※日時指定、全席自由でございます。

※開演5分前を過ぎますと、お席をご用意できない場合がございます。5分前までにはご来場ください。 

 

【チケット料金】

一般:1000円

桜美林学生:800円

高校生以外:500円

リピーター(一般):500円

リピーター(桜美林学生):400円

リピーター(高校生以下):300円

 

※チケット締め切り日は10月23日(月)24:00でございます。

※新型コロナウイルス対策の為、 お一人様一枚ずつのご予約をお願いいたします。

※複数回をご予約される場合は、お手数ですが再度フォームを開いていただき、 ご予約いただきま

すようお願いいたします。

※桜美林大学学生は必ず学籍番号を備考欄にご記入ください。

※学生の方は当日受付にて学生証の提示をお願い致します。

 

【会場】

桜美林大学東京ひなたやまキャンパス スタジオⅢ 

↓詳しいアクセスはこちら↓

https://www.obirin.ac.jp/access/tokyohinatayama/

※当劇場には駐輪・駐車スペースがございません。自転車や自動車でのご来場の際はお近くの駐輪場、またはコインパーキングをご利用ください。

 

【お問い合わせ】

きぬがわOPAL制作班

kinugawa.opal@gmail.com


翻訳本でました:新著「応用インプロの挑戦」新曜社

応用インプロの実践をまとめた「Applied Improvisation」の邦訳です。この本が出版されて「これは面白い!日本の方々にも知ってほしい!」と思って、自らプレゼンして翻訳出版にこぎつけました。ぜひお手にとってご覧ください!


Applied Improvisation Networkの理事に就任しました。

Applied Improvisation Network(AIN)には、今までメンバー&認定ファシリテーターとして関わってきました。2020年より理事のひとりとして運営に関わることになりました。すでに2021年に行われるエデュケーション・シンポジウムの企画に携わっております。2年間企画や運営、アジアメンバーとの橋渡しとしての活動ができるといいなと考えております。よろしくお願いいたします!


International Theatresports Instituteアジア支部長に再任

2年間勤めました「International Theatresports Institute」のアジア支部長ですが、先日選挙がありまして、引き続き2年間勤めることになりました。こちらはアウトリーチやエデュケーションに関しての活動を運営することになります。また日本語への翻訳の仕事もしています。もっともっとキース・ジョンストンの考え方やシアタースポーツなどのフォーマットが知られるようになるといいなと考えております。日本のみなさんにも興味をもっていただけるように努力してまいります。


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国際インプロ・グループ「Orcas Island Project」のメンバー。絹川も参加。
国際インプロ・グループ「Orcas Island Project」のメンバー。絹川も参加。

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