イエスアンドをしつこく考える。
イエスアンド。
インプロをする上で大事なツール。
なの。
だが。
相手のイエスに、自分のアンドを付け加える。
という言い方考え方だと、
さっきFBで書いた（２）→マンネリになりがち。
自分の引き出しにある（過去や経験）から
いつも同じものを引っ張り出してくる
出てしまう人も
少なくない。
のです。
「できれば、そうはしたくない」と
本人が思っていても
瞬時の意思決定において
瞬時の無意識において
どうしても同じようなアイデアや
セリフが出てきてしまう。
そういうことがよくあります。
これがなぜ起こるかというと
「自分の中からアイデアを出そう」
という考え方だから
じゃないかな？
というのが私の見解です。
わたしは
イエスアンドは
相手のイエス「に」自分のアイデアを
「付け加える」のではなく、
相手のイエス「から」自分のアイデアを創る
のではないかなと
最近とくに感じています。
相手のアイデアがなければ成り立たない。
つまり
相手から創る
とまで、
言い切ってしまいたい。
と思っています。
なお
相手とは
別に人でなくてもよくて
その場の空間であり、時間であり、
空気の流れであり、そこある現象であり
環境です。
だからこそ、
即興ができる俳優は、
何もない空間からでも
何かをつくりだすことができる
最強のツールなのです。
そんなことをつらつら考えてます。
つらつら