50歳の女子大生ライフ。

大学院の生活は

随分と大人になってしまった自分にとって

いろいろな意味でチャレンジングです。

 

研究の仕方も

論文の書き方も

よく分からないままに

東大大学院に入ってしまったので。

 

指導教員に「教えてくれ」と言っても

「それは自分でやりなさい」と言われたし、

どうやら「これは知っててあたりまえ」という前提があるみたい。

でもその前提がどういうものなのか、

誰も教えてくれない。

どこで調べたらいいかもわからない。

 

そんな暗中模索空間に

長い間、住んでいました。

 

 

今は多少は進化した。かな。

なぜなら、少なくとも、

読まなくてはならない、

理解しなくてはならない、

算出しなくてはならない物事が

「何なのか」は分かるようになってきているから。

 

ただ問題は、

「どのようにすればできるよういなるのか」は

今でも、いまいち分からないこと。

 

今までの私は

「本を読めば、なんとなく理解できる」と思っていたし、

そのやり方で、けっこういろいろな現場を切り抜けてきた。

けれど、

ここではそれが通用しないみたい。

 

永遠に理解できないのではないか。

 

 

そんな恐怖感に襲われること多し。

 

1日はあっという間に過ぎていく。

わたしが達成できたのは、1時間分のCOP解析。

ものすごく小さい一歩。

 

明日もちょっとの一歩が進みますように。。