桐朋学園短期大学授業1

今週は桐朋学園短期大学1年生38人へのワークショップ。

集中講義でがっつり。

めちゃくちゃ元気な学生さんたちで頼もしい限り。

 

学生さんたちに説明します。私たち演劇人は「IF」の世界を現在化するのが仕事。「もし〜だったら?」を表現して、オーディエンスに劇世界を体験(感情や身体や)してもらう。そのためには社会からつけられた自分へのラベリングや自分の思い込みに気がつき「こうでなくてはならない」と自分を縛っているもの(自分だったり他人だったり)から自分を楽にしてあげることがまず必要。

 

これは簡単ではないけど(怖いことでもあるから)、俳優になるための最初のステップであります(永久に考えていかなくてはならない問題でもある)。

 

テキストに取り掛かる前に、十分にインプロヴィゼーションを体験して、どんな「IF」の世界にも飛び込んでいける身体と精神になりますように!