中日新聞で掲載されました!

石川県教育委員会主催、恒例となりました
インプロを使ったコミュニケーション能力を磨くワークショップ。

講師は山田宏平さん、アシスタントは中原くれあさん、
県内アシスタントはテンシーズのみなさん!

この石川県でのワークショップは、
5年ほど継続的に行っています。

金沢で行なった私たちのインプロの公演をご覧になった
教育委員会の方が「これだ!」と思いたち
我々にお声がけくださったのがきっかけ。

毎年6つの高校に、表現のワークショップを行っています。
参加する生徒たちは、夏を過ぎると就職面接をしなくてはならないのです。
そのための表現ワーク。
(私たちが入ってから就職率は100%になりました)

今年もすでに4つの高校での実施が終わり、
あと2校を残るのみ。

大人数の高校もありますし、
日頃の学校での教育方法とはことなるアプローチとなりますので、
先生方の協力と理解が必要となります。

「自分を解放して、自分らしい自分を出していいんだよ〜」
という場なのに、
先生が仲介して(善かれと思って)
「こら〜、静かにしろ〜ダメじゃないか〜!」などと
生徒達をどなることがないように。

逆に「しっかりやれ〜!」と
無理やりやらせることのないように。

こちらの意図を理解していただき、
適切なサポートしてくださるように、
かならず事前に「教員研修」を行なっています。

先生方に、我々のやろうとしていることを体験していただき、
意図を理解していただくためです。

ワークショップも例年になり、
たくさんの先生方が、ワークショップの良さを
すでに理解してくださっているので
協力体制ができてきていて、
ワークショップ自体も
ずいぶんとやりやすくなりました。

このWSシリーズのために、私たちはチームで動きます。
東京からの講師とアシスタントと
金沢の県内アシスタントで
総勢10名ほど。

どんなことを大事にして
私たちはワークショップをやるのか。

ということを、かなりつっこんで話し合ってきました。

このチーム自体も、体験を重ねるごとに
成長しているような気がしています。

このように
長期に継続してワークショップをやらせていただき、
チームとして関わっていけることは
本当にありがたいことです。

こうやって
チーム単位で動くワークショップを
もっともっとやっていきたいな。。。
たくさんの人にアシスタントをやっていただき、
どんどん暗黙知を盗んでいってほしい。。。。
そしてどんどんおもろいファシリテーターになって
おもろいワークショップをやってほしい。。。

ファシリテーターを養成する場としても
こういう場が欲しいなと思います。