今日は港区が運営している古民家「芝の家」でワークショップ。
テーマは「ウェルビーイングを考えるーテクノロジーは私たちを幸せにするか」。
インプロや演劇系のワークショップに参加されている方々には「このタイトルでどんなワークショップやるの?(カラダは動かさないの?座ってるだけ?)」と思われるかもしれません(笑)。
でも最近はカラダを動かさないけれど「対話」を大事にするワークショップもたくさん行われています。カラダは動かしませんが、心と頭をよく動かす、とても心地よくまた刺激的な時間です。
わたしはお手伝い兼参加者。
今日はファシリテーターではありませんのでお気楽〜(笑)。
ファシリテーターは大学院の先輩でもあるドミニクさん。
口火は阪大の安藤先生のお話からスタートしました。
実はこのワークショップは「日本的Wellbeingを促進する情報技術のためのガイドラインの策定と普及」という研究プロジェクトの一環で行われています。ちょっと長くて難しそうなタイトルですが、簡単に言うと「”私たちの幸せってなんだろう〜?”を日本的に考えて、その実現のための方法を考える」というプロジェクトです。
そもそもこの研究プロジェクトを知ったのは、「こんなんあるよ」と体奏家の新井英夫さんから教えていただいたのがきっかけ。
研究している方々の考え方や発信しているもの(文章とか)を見て、
たちまちファンになってしまいました。
「こういう考え方、共感する!」
そこで私は2017年後期より、このプロジェクトのお手伝いをさせていただくことになりました。それに伴いまして、東京都市大学の特別研究員になりました。
まだうまく言葉としてまとまっていないのですが、Wellbeingの考え方を少しづつ、このブログを読んでくださっている方々にもお伝えしていけたらと思っています。
Wellbeingを考える土壌として、インプロの共創的な関わり方や場の作り方はとても有効なんじゃないかなと直感していて、この研究の中で、自分がもっているリソースを活用していただけたら幸せだな〜と思っています。
まだまだ分からないことばかりですが、魅力的な研究者の方々と関わらせていただく中で、考えたり発信したり、自分ができることで貢献していけたらと思ってます。
会場の「芝の家」も素敵な場所です。