『実験と対話の劇場 - 新しい人 / 出来事の演劇 -』

『実験と対話の劇場 - 新しい人 / 出来事の演劇 -』を観ました。

https://www.facebook.com/events/121600911884581/

 

とても興味深い試みでした。

今日はお芝居も面白かったのですが、アフタートークの宮沢章夫さんのつっこみがダントツにシャープでした!若者たちにはグサグサと刺さったでしょうが、迷える50才にも刺さり目が覚めました(苦笑)。新しい地平線を開拓していく演劇人は、こうやって自分の演劇を饒舌に説明することを求められますね。「とにかく見て感じてください」では許されない。現代アートの世界と似てコンセプト勝負ですね〜。そう考えるとプロの演劇人を輩出していきたい機関は、指導内容を考えていく必要があります。また「演劇」を応用している人たちは、演劇がこういうレベルで語られていることを知っておく必要があるんじゃないかな〜と思いました(自分ができる必要はなくても)。それは一般人が認識している演劇とはずいぶん異なるからです。空いている席もありました。もし興味がある方がいらっしゃったら。