置かれた場所で咲くこと

うちの庭は雑草がボウボウ。

わたしも夫も、ずっとうちにいられなかったので。

(わたしはずっと日本、夫はずっとドキュメンタリーの撮影でオーストラリア、トンガ、バヌアツなどに)

 

毎日少しづつ庭の雑草抜きをしています。

わたしにとって、雑草を抜く作業はいわば「瞑想」。無心にただ草を抜く。

 

そして抜かれる雑草のことを考えます。

(ぜんぜん瞑想になってない。苦笑)

 

雑草だった抜かれたくはないだろうに。

せっかく命を育んだのに、人間に抜かれてしまう。

不当なことだ。でも雑草は何も言わずに抜かれていく。

自分が雑草だったら、さぞかし悔しいことだろう。。。

 

自分がいる場所で咲きなさい。。。

 

そういえばそんなタイトルの本があったな。

調べると、これ「置かれた場所で咲きなさい」渡辺和子著

 

周囲を羨むのではなく、いまいる場所は神様が与えてくださった場所なのだから大事にして

自分ができることを、自分がいる場所で最大限にやりなさいとのこと。

 

わたしも雑草のような人生だけど、この場所で

いかに人のためになることが実行できるかを

考えていきたいと思う。