地域に開かれた劇場のために〜アーティストとの連携を!

 

 British Councilの「地域に開かれた劇場とは?」という意見交換会に出席して、オールバニー劇場とエンテレキー・アールの活動の事例を伺った。障害者や高齢者に対してどのような貢献ができるか、海外の成功事例を伺った。大変にエキサイティングな活動事例だった。出席者は日本のそうそうたる劇場の担当者の方々で、個人で出席したのは私だけ。こういう場にアーティストが個人で出席することは珍しいのかな〜。若干アウェイ感あり〜(苦笑)。日本の障害者や高齢者に対してどのような支援ができるか。それぞれの劇場が面白いプロジェクトを立ててくださることを期待したい。さらに、もう少し積極的な気持ちを持ついちアーティストとしては、いつもアーティストは劇場に雇われて仕事(ワークショップとか)をするけれど、もっと積極的な関わりができるといいのになと思う。例えばアーティストが企画段階からプロジェクトに参加することができれば、彼らからユニークなアイデアを出てくるかもしれない。アーティストはプロジェクトに共感をもって関わることができるだろう。若いアーティストに対しては社会に関わるための教育を施す意味も出てくるだろう。そういう意味で、劇場とアーティストがもう少し親密になれるといいのにな。二人三脚で企画を考えられるといいのにな。そういう関係を作りたいなと思った。もしかしたらすでにそういう活動は多々なされているのかもしれないけれど。わたしのように個人で社会に貢献したいと思った場合、なかなか企画を立ててプロジェクトを行うことは難しい。連携してプロジェクトを一緒にしてくれる劇場とか場とか組織があるといいな。どなたか声をかけてくださらないかな。http://www.thealbany.org.uk/about/30/Resident-Companies 

 

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http://futureartscentres.org.uk