魔法使いのガウン到着。

アカデミックガウン到着。

今朝、卒業式用のアカデミックガウンが到着しました。

 

論文提出から卒業式まで、どんな感じで進むかを簡単に記します。

 

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卒業シーズンになって、論文も提出すると、「多分このままいけば卒業できるだろう」という雰囲気になります。2月ごろです。

 

そうなると学務からメールがきて「アカデミックガウンの予約がスタートします」という連絡がきます。

 

この段階では、自分が卒業できるかどうか分かりません。

 

いちおう必要な単位は全部取っているのですが、論文が受理されるかどうかは分からないのです。

 

でも一応、予約サイトを見てみます。大学卒業なのか、大学院卒業なのか、法学部なのかによって色やデザインが変わります。サイズはMとL。

購入も可能なのですが、4万円ぐらいします(冷や汗)。

 

しかもびっくりしたことに、この段階で(予約開始1週間後)すでに大学卒業のML,大学院卒業のMはソールドアウトでした。

仕方なく、わたしはLを予約しました。(わたしの身長は156cmなのに〜!)

 

サイズなどの確認は、購買部にサンプルがあるので、試着することができます。私の場合Mサイズでもくるぶしギリギリ、Lサイズだとお引きずりだということが判明。なんでSサイズが無いんだろう?(Sサイズは購入のみ。レンタルはできません)

 

Sサイズを購入するか?とも考えましたが、一生に一度の服装に、4万円をかける気力は、、ありませんでした、、。

最終的な私の判断は、Lサイズを借りて、丈をあげることでした。私は大学時代に演劇を専攻して、衣装部に所属していたので、そのときの技術を活かすときが、今やってきました!

(後日談。その後、3月初旬に予約サイトを確認したところ、奇跡的にMサイズがソールドアウトから予約できますに変わっていたのを発見、あわててサイズの変更をしました。でもこれはあくまでも偶然発見したことで、サイトからの連絡はありません)

 

将来、東京大学を卒業する人たちは、ぜひ早めの予約をお勧めします!

 

予約しても完了ではなく、その後卒業見込み書類をデータで送ったりして、「本当に東京大学を卒業します」という人だけが、ガウンを借りることができます。

 

わたしはニュージーランドにいたので、卒業見込み書を入手するだけでも大変でした!(知人に家に行ってもらい、ポストを確認してもらったりしました)

 

データを送信して、予約完了。

希望する日時にガウンが宅急便で届きます。

 

わたしはすでにオークランド大学院の卒業式で、アカデミックガウンを借りたので、あまりびっくりしませんでしたが、初めての人はびっくりするでしょうね〜。まるでハリーポッターが羽織っていそうな魔法使い仕様のデザインなんですもの(苦笑)。教授陣のアカデミックガウンはもっとすごくて、魔法使いの長者様みたいな感じです。

これで超真面目な顔をして、式に参列するのです。

それがアカデミックなのです。

です。