いま博士課程入学の手続きをしています。
これがものすごく時間がかかって〜(涙)。ただ単に私の手際が悪いのかもしれません。しかしながら、もう少し円滑にできる方法があるんじゃないかな〜と思います。
進学手続きに何日もかかるなんて(決して”進学”を軽んじているつもりはありません!)、手続きをする側も手続きを受ける側も、無駄な時間を使っているように感じます。これは公共の手続きに、ものすごく時間がかかるのと似ています。これって人間の時間を盗む無駄な仕組みではないでしょうか??
以下は単なる個人的な「愚痴」ですので、興味のないかたはどうぞ無視してください。
まず進学の決定は大学に行かないと見ることはできません。一応サイトでも掲載されるのですが、大学側は「これはあくまで表示であり、正式ではない」と言います。それってどういうこと?サイトでの表示が間違うってことがあるんでしょうか?
この数日後に書類で 入学の手続きの書類が届きます。これは郵便で、自宅に自分がいないと受け取れない仕組みになっていますので、たまたま自宅におらず不在表が入っていると、それを受け取る手続きをしなくてはなりません。
ようやく書類を手にすると、申し込みの期限が、5日間しかないことが分かります。すでに不在表の手配をした時点で、1日は終わっています。
そこからもろもろ書類の書き込みや、写真の撮影をしなくてはなりません。社会人の場合、忙しくて食事の時間も取れない!ということがある中、証明写真を撮りにいくのです。おそらく仕事が終わってから。
社会人の場合、長期履修が認められていますが、この申請には、担当教授に相談する/書類をプリントアウトする/長期履修のプランを書き込む/担当教授に印鑑をもらう/会社に在職証明書をもらう/会社に捺印をしてもらう/などの手続きがあります。これも同じ期限です。
これらの提出は5日以内に郵送するか、7日以内に窓口に提出します。窓口での提出は、基本的に本人が行かなくてはならず、何らかの理由で(社会人の場合は”忙しくて”)窓口に行けない場合は「代理人」にお願いします。しかしそのためには「委任状」が必要です。つまり「委任状」を作成して、代理人に必要事項を記入をしてもらわなくてはなりません。さらに出向くときには身分証明書が必要です。
これらすべてを5日間か7日間に済まさなくてはなりません。
あきらかに「社会人には優しくない世界」です。そして多分、学生だけをやっている人たちにとっても、とても慌ただしく手続きの作業をしなくてはならないと思いますし、留学生にとっては、大変なことでしょう。またこれらの書類を受け取った側も、チェックに時間を要するのです。
もちろん大事なやりとりですので、不正があったらいけません。それは分かります。
でも何とかならないのでしょうか?
それこそ最新のテクノロジーを採用して、簡易化するべきところじゃないかな。
