【報告その10_オープンスペース】

Open Space

オープンスペースとは、参加者が自主的に手をあげて行うワークショップ。参加者も主催者なのです。それ以外の人たちは、自分の興味のあるワークショップを受けることができる。

以下の写真のように、入り口の扉に、ワークショップのタイトル/主催者/場所が掲示される。参加者は自分が受けたいものをメモして、そこに出向く。ワークショップは全部で80ぐらいはあったと思う。質についてはピンからキリまである。オープンスペースの鉄則は「自分にとって興味のないことだったら、途中退席してもいい」ということ。誰もこないワークショップもあるし、満員で人が入りきれないものもあった。


Yuri's thoughts

 今日は「どのような質問を、参加者になげかけるか?(フィードバックの仕方)」について/発達障害のある子供たちへのインプロワークショップについて/科学者のためのインプロについて/相手の態度を変えさせてないで、どのように人々のパフォーマンスを成長させることができるか?/UCB(NYの有名なインプログループ)のビジネスワークショップとグラスゴー大学で行なわれている研究についての話。などに参加した。オープンスペースは途中退席もできるので、今日はそれを試してみた。結果的には、それぞれの味をちょっとずつつまみ食いしたような感じで、わたしの空腹にはちょっと足りない感じもした。しかし、今回は「こういうことをしている人たちがいる」ということを知っただけでも大きな収穫で、今後個人的にコンタクトをとって学びを深めることもできるだろう。