コミュニケーション論の最大の限界は?

「努力する人間になってはいけない」などの著書でも芦田宏直さんをツィッターでフォローしている。彼の発言はいつも「はっ」とさせられるものが多い。今日もまた「はっ」とさせられた。以下は、芦田宏直botと言って、彼が過去に発言したものをランダムで発信してくれるつぶやきからの引用です。

 

コミュニケーション論の最大の限界は、人間の「共通」理解の源を、人間の「心」のあり方の方に置くことだ。そうではなくて、「共通」なのは、事柄の方、それについて人間が考えている対象(object)の方だと理解すれば話はもっと進むだろうに。オブジェクトについての洞察度が共通度を生む、と。

 

ここでは、”他者の「心」を理解することなどできないのではないか”という著者の意見が組み込まれている。たしかに、私は「これについてどう思うか」という前に、「相手はどう思うか」ということを気にしがちである。大事なのは他者の気持ちを慮ることだけではなく、他者と何かをすることであり、そのための「何か」についてもっと考える必要があるのではと思う。

 

自分の意識の傾向を、オブジェクトにシフトせねばならない。